テレフォン人生相談

syouwa802005-06-18

<今日の面白写真>


出た!!



・・ってあなた、オバケじゃないんだから。









■運転の仕事なので、ラジオを聴きながらということが多い。
こちら、福岡の局では、午前11時過ぎから、「テレフォン人生相談」という番組が始まる。
毎日、毎日、深刻な悩みを抱えた人が電話で相談してきて、それにパーソナリティや回答者が相手をする。
他人の悩みというのは、正直に言うが、それが深刻であればあるほど、第三者には面白いものだ。
しかし、なかには、ぜんぜん深刻でない悩みを言ってくる奴もいて、そういうときには腹が立つ。
いつだったか、50過ぎの主婦が、30歳の長男についての悩みを相談してきていた。
いわく、「社交性がなく、口下手である」ことがどうにかならないかと言うのだ。
彼女いわく、「長男は一流の大学を出て、一流の会社に就職した」「仕事は出来る」「金を持っていて、親にそういう類の心配をかけたことがない」なのに「クソ真面目」で「遊ぶということがない」、それに較べて次男の性格は正反対で、「兄と同じように一流企業に入った」が、社交性があって明るい。
そんなことを、歌うような口調で、気持ち良さそうに喋っていて、ちっとも深刻そうでない。
もしかしたら、こいつは、息子たちの自慢話がしたいだけではないのか。
残念ながら、その疑念は当たったらしい。
「だからと言って、みてくれが悪いわけじゃないんです。身長は高いし、顔はイケメンで・・・」
ビンゴだな・・・。(-"-;)
そこで僕は、ラジオのスイッチを切った。

そんなことで、わざわざ相談なんかするな!
30男に社交性がなかろうが、どうしようが、どうでもいいことだ。
本人がそれで痛痒なく生きているのであれば、放っといたらいいのだ!
僕はハンドルを握りながら、しばらくの間、ひとり毒づいていた。

若貴がいつだったか、兄弟対決で優勝決定戦を行ったとき、「あれは八百長だった」ことを認めるような発言を、貴ノ花がして、相撲協会の逆鱗に触れたようだ。
あとで「真意ではない」みたいなことを言ってるが、もう、遅いっちゅうの。
きわめて内々な、プライベートな諍いを、テレビに出てべらべら喋る神経も信じられないが、相撲という国技の権威を地に堕とすようなことを軽々と言ってしまうのにもあきれる。
自分の言動が、兄貴ばかりか、親父、部屋、自分自身の業績、そして相撲そのものをも汚してしまっているということに、なぜ気づかないのか。